書評

チーズはどこへ消えた?~変化して行動する大切さ~【書評】

こんにちは!ばっさー(@basa_228)と申します。

この記事では「1時間で一生の役に立つ」ともいわれる スペンサー・ジョンソン著 『チーズはどこへ消えた?』 について、

  1. 格言7つ(物語のエッセンス)
  2. 物語のあらすじ
  3. この本から学べること

上記3点をまとめています。

さらに簡単にまとめると、「現状維持の恐怖より、新しい一歩を踏み出して変化し行動することの大切さ」についてこの本には説かれています。

さっそく①についてまとめます。

格言7つ
  1. 変化は起きる
  2. 変化を予期せよ
  3. 変化を探知せよ
  4. 変化にすばやく適応せよ
  5. 変わろう
  6. 変化を楽しもう
  7. 進んですばやく変わり、再びそれを楽しもう

一度『チーズはどこへ消えた?』を読んだ後、またはこの記事を読んだあとに、再びこの格言のまとめを見てください。

変化のスピードの早い5G時代に向けて、よくまとまった格言だと思います。

それでは物語の解説に移っていきましょう。

物語のあらすじ

『チーズはどこへ消えた?』は3章で構成されています。

  1. 友人同士の会話(導入)
  2. 物語(今回の解説部分)
  3. 物語を受けて友人同士の対話(②を自分にどう生かすか)

今回は2章のみをピックアップして解説します。

しかしながら3章の対話部分もかなり重要で気づきになりますので、是非とも本を読むことをお勧めします。

すでに読んだことのある方は、こちらの記事で復習を終えたら、もう一度本で読み返してみてくださいね。

著者も繰り返しこの本を読むことを推奨しています!

それでは2章の解説にうつりましょう!

物語の前提

物語の前提として、4人の登場人物がいます。

小人のヘム・ホー ・・・ ネズミより賢いが複雑に考えすぎる

ネズミのスニッフ・スカリー ・・・ 単純に物事をとらえ、行動する

チーズ ・・・ それぞれの人が人生で求めるもの

迷路 ・・・ チーズを追い求める場所

チーズステーションCでの出来事

2人と2匹は懸命に迷路を探し回り、大きなチーズステーションCにたどり着きます。

そこにはたくさんのチーズがあり、しかも食べても食べてもチーズが補充されているではありませんか!

そんな境遇もあって、小人のヘム・ホーはステーションCに見つけた直後から、たくさんのチーズを手に入れた幸せから、だんだんとチーズがあることに慣れて慢心してしまいます。

ステーションCの近くに引っ越し、朝も遅くなり、ついに迷路に行くことをやめてしまいました。

一方、ネズミのスニッフ・スカリーは、チーズステーションCを見つけてからも、今までどおり、チーズを探しに迷路を走り回っていました。

しかし、そんな恵まれた環境に終わりが来てしまいます。

ある日、チーズステーションCからチーズがなくなってしまったのです!

2人と2匹は驚きました。

しかし、ネズミのスニッフ・スカリーはすぐに切り替えて、別のチーズステーションを探しに行きました。

彼らはチーズがなんとなく少なくなっており、なくなるだろうと予測していたのかもしれません。

チーズステーションCを見つけてからも、別のステーションを探そうとしていたので、切り替えも早かったのだと思います。

しかし、小人のヘム・ホーはうろたえてしまいます。

「本当になくなったのか?」「この状況が信じられない」

2人は信じられず、翌日もチーズステーションCに向かいます。

しかし、何度みてもやはりチーズはありません。

来る日も来る日も、チーズステーションCで絶望している2人。

「自分のチーズが大切であればあるほど、それにしがみつきたくなる」

しかし、ホーの気持に変化が訪れます。

ホーが1人で迷路にでるまで

最初はチーズステーションCにまだチーズがあるのでは?と考えていたので、チーズが補充されることを待ち、チーズステーションCの事態が好転するのを待ち続けました。

しかし、何も好転しないことに気づいたホーは、現在の行動が利口ではないことをヘムに相談し、変化することを提案します。

しかしヘムは「事態を分析すべき」 「自身に責任はない」と主張し、しまいには「我々はチーズステーションCのチーズへの権利が主張できる。この状況はおかしい」とまで言い始めます。

そのころ、スニッフとスカリーは新しいチーズステーションNを発見しています。

ある日、ホーは再び迷路にでることを提案します。

しかし、ここでもヘムに失敗したらどうする? 勤勉に働いても成果がでるとは限らない、といわれ不安になり、行動できずにいます。

結局チーズは壁の裏に隠されているのでは?と考えて壁を破壊するなどして、 やはりステーションCの事態の好転を待ち続けるのみです。

しかし、一向に好転しない事態、むしろ悪化していることににしびれを切らしたホーは、待っていても無駄だと考えるようになり、ついに1人で迷路に出ることを決めます。

「変わらなければ破滅することになる」

ヘムに本当にいくのか、見つからないかもしれないと諭されながらも、ついにホーは1人でチーズを探しに迷路へ旅立ちました。

迷路の中でのホー

もちろん1人で迷路を走りまわることで不安がホーを襲うこともあります。

しかしホーは、チーズが見つかることを想像し、自分が好きなチーズの種類をたくさん挙げて、それをほおばっている自分を想像し、走り続けます。

チーズを見つけても、少ししかなかったことにたいして、「もっと早く探していたらあったかもしれない」と後悔しながらもひたすらに探し続けます。

チーズステーションCにいすぎたことで、チーズがないことに慣れてしまっていた自分に気が付きます。

そこで、なぜ自分がチーズステーションCにずっといてしまっていたのかを考え、2つの理由を見つけます。

  1. 見つけられないと思い込んでいた
  2. 失敗への恐怖で行動できなかった

「もし恐怖がなかったら何をするだろう」

ここでホーは恐怖について考えます。

現状が悪化しているという恐怖があるから現状に不満があれば行動することができると同時に、迷路に出る前までの自分は、ヘムに言われた失敗例への恐怖のあまり何もできなくなることもあると考えます。

また、ホーはここでステーションCのチーズは突然なくなったわけではないと気付きます。

自分がやはりチーズステーションCにあぐらをかいていたことで、チーズが古くなっていたこと、少なくなっていたことに気づけなかったのだと振り返っています。

ホーが迷路に書きつづったことば

ここでは、ホーが迷路に飛び出し、チーズステーションNを見つけるまでに、自身の行動を振り返りながら書いた言葉についてまとめていきます。

ここが物語自体のまとめのようなページと考えます。

  1. 「常にチーズのにおいをかいでみること そうすれば古くなったのに気づく」
  2. 「新しい方向に進めば、新しいチーズが見つかる」
  3. 「恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる」
  4. 「まだ新しいチーズが見つかっていなくても、そのチーズを楽しんでいる自分を想像すれば、それが実現する」
  5. 「古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ新しいチーズが見つかる」
  6. 「チーズがないままでいるより、迷路にでて探したほうが安全だ」
  7. 「従来通りの考え方をしていては、新しいチーズは見つからない」
  8. 「新しいチーズを見つけることができ、それを楽しむことができるとわかれば人は進路を変える」
  9. 「早い時期に変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる」

ホーは、チーズステーションCで、環境に慢心していたせいで、変化に対応できなかったと振り返ります。

しかし、再度迷路に向かったおかげで、小さいながらもチーズを得ることに成功します。

でもその小さなチーズはもっと早く探していれば、大きかったのかもしれません。

迷路での恐怖も、チーズを見つけ、楽しんでいる自分を想像すれば乗り越えられると気付きます。

それが実現するとわかれば、実際に行動できるとも考えられるようになりました。

チーズがないことを嘆くより、探しに迷路に飛び込んだほうが安全で、ずっと同じ場所にいてもチーズは見つからないと学びました。

そうこう考えていると、ついにホーはチーズステーションNにたどり着きます。

そこにはおなかを膨らせたスニッフ・スカリーの姿がありました。

チーズステーションCの変化に気づき、行動した現在の2匹の姿をみて、小さな変化に気づくことで、大きな変化に適応できるのだと学びました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

本著を読んで、一番大切と感じたのは、

現状に満足せず、変化し行動すること

これにつきると思います。

当たり前のことですが、これがなかなか難しいですよね。

でも、ホーを見ていると、恐怖に打ち勝つ方法、現状維持をしているほうが実は危険だ、といった考え方を習得することができ、行動に一歩近づけるのではないかな、と感じました。

本著でもこの本を読んだあとに、友人たちでディスカッションするシーンがあり、自分はどのタイプか?と考えるシーンもあります。

ぜひ100ページ程度の薄い本ですので、実際に本を手に取り、繰り返し読むことで『チーズはどこへ消えた?』のエッセンスを吸収してみてください。

それでは今回の記事はここまでです。

次回の記事もよろしくお願いいたします!!

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