こんにちは!
ばっさー(@basa_228)と申します。
今回は、いままでランチを食べに行ったりコンビニで済ませていた1人暮らしサラリーマンがお弁当生活に切り替えたので、そのメリット・デメリットについて解説します。
結論から申し上げますと、作る手間を考えても節約効果が大きく上回るので、ぜひみなさんに推奨したいと思っています。
早速メリットの解説に移っていきたいと思います。
メリット
私が考えるメリットは2つあります。
- 節約
- 栄養バランスが比較的いい
具体的に上記2点を解説していきます。
節約
なんといっても食費が安くなりました。
私は平日は週5でランチをとっていました。平均金額は800円程度でした。
その時の昼食代は、800円×5日×4週間で16,000円ですね。
夕食は自炊をしており、月のスーパーでの買い物代は約10,000円でした。
1月より弁当男子となり、週5でお弁当に切り替えました。
スーパーでの買い物金額は、
- 1月・・・18,362円
- 2月・・・16,984円
でした。
食費の節約額としては
- 弁当にする前・・・約26,000円
- 弁当にした後・・・約18,000円
なので、約8,000円の節約効果があると言えます。
スーパーでの買い物には、洗剤などの日用品も含まれているので、正確な値ではありませんが、それでも年間96,000円の節約効果があると考えれば、かなり大きな効果があるのではないでしょうか。
栄養バランスが比較的いい
これは正直作る弁当にもよりますね。
しかし、私の従来のランチは炭水化物や揚げ物多め、ご飯も大盛りみたいなランチや、コンビニでカップ麺と申し訳程度のカット野菜かサラダチキン、のようなものが多かったです。
それと比べると、ご飯すくなめ(100g程度)、自作のサラダチキン、冷凍ブロッコリー、夕飯の残り(野菜炒めが多いです)、冷凍食品(唐揚げ、シューマイ)などのお弁当は、ランチ相当かそれに少し劣るくらいの栄養バランスになるかと思います。コンビニよりは確実にバランスはいいと思います。
デメリット

もちろんデメリットもあります。
それは「面倒くさい」ということです。
そりゃそうだ、というお声が画面の向こうで聞こえそうですが、この面倒くさいにも2通りあります。
- 作るのが面倒くさい
- 弁当箱を洗うのが面倒くさい
しかし、このデメリットは意外とやってみるとそうでもないと感じました。
上記の2点への対策を解説していきます。
作るのが面倒くさい
一番のネックはここではないでしょうか。
学生時代に親に作ってもらっていた弁当を思い浮かべると、そんなもん作れるか!となりそうですよね。
でも、そんなに凝ったものをつくらなくても、「自分で食べるためのものだし、腹が膨れればいいや」くらいで始めると、意外といけちゃいます。
実際に私がやっているお弁当術4選を皆さんにも共有します。
夕飯の残り物を活用しよう
これを心がけるだけでだいぶ気持ちが楽になります。
夕飯を自炊している人にとっては、ちょっと多めに作って次の日の朝の分をつくるだけです。そして翌朝に弁当箱に詰めるだけです。
めちゃくちゃ簡単そうに見えませんか?
また、2人前くらい夕飯をつくって、0.5人前ずつに分けて冷凍しておくなども有効です。
私はあまり気にならないのですが、連続で同じものを食べるのはグルメとして許さん!という方は、冷凍をうまく活用してみましょう。
冷凍食品を活用しよう
最近は冷凍食品も本当に美味しいものが多いですよね。
私は冷食の唐揚げのちょっとしょっぱいふにゃふにゃの衣が、意外と好きなのですが、案外共感してくれる人も多いのではないでしょうか?
ほかにもハンバーグや小さいソースカツ、カップに分けられたグラタンやホウレン草のソテーなど、飽きることなくお弁当が食べられる仕組みになっていると思います。
ちなみに私は、業務用スーパーで冷凍のブロッコリーを買いだめているので、毎朝弁当箱のスキマにぶちこんでマヨネーズをぶっかけるだけ、というメニュー(といっていいのだろうか)を多用しています。
ブロッコリー食べてればなんか健康そうな感じしません?
ともかく、冷凍食品は面倒くさいを解決するには十分なポテンシャルを持っています。積極的に活用していきましょう。
白米は炊いておき、冷蔵か冷凍しておこう
実家で暮らしていたときは、母親が毎朝ご飯を炊いてくれていましたが、1人暮らしのサラリーマンはそうはいきません。
わざわざ朝ご飯を炊くために早起きするのはちょっと・・・。と思いますよね。
であれば、冷やご飯か冷凍ご飯のストックを常に持っておきましょう。
夕飯時に多めに炊いて、タッパーかラップにお弁当分のご飯をくるんで置いておくだけ。
翌朝チンして弁当箱に詰めるだけです。簡単でしょう?
もし普段から多めに炊いている人はすぐに実践できますね。私も常に炊飯器でご飯を炊くときは3合を炊いて、ストックしています。
パスタや焼きそばなどの麺類も活用しよう
私は夕飯にパスタや焼きそばをつくる際に、野菜やお肉を少し多めにいれて作ります。
それを冷蔵か冷凍して、白米を入れる代わりにしています。
炭水化物の枠を麺類にすると、白米を食べるおかずはどうしようか・・・。と悩むことがなくなるので、ストックしておくことをオススメします。
同様の理論で、チャーハンも便利です。冷凍のものでももちろんOKです。
弁当箱を洗うのが面倒くさい

今まで発生していなかった洗い物が増えることも心理的なハードルを高める一因ですよね。
これに対する私の推奨する対策は、「食器洗い乾燥機」を購入することです。
節約したいのに家電導入するとかアホなの?
という声も聞こえてきそうですが、食洗機は「食器を洗っている間に別のことができる」というところに最大のメリットがあります。
1人暮らし用の食洗機であれば、だいたい3万円台で購入できるので、4~5か月お弁当生活を続ければ元がとれるどころか、洗い物に費やしていた時間も浮くので実質タダです。むしろ儲かります。(ガバガバ理論)
1人暮らしでも食洗機を導入すべきだと考えている理由は、下記の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
オススメの弁当箱
私が使っているのは、こちらのサーモスの弁当箱です。
これを選んだ理由は、以下の2点からです。
- 電子レンジと食洗機に対応している
- 箸やケースがついている
この弁当箱を2セット購入し、ローテーションしています。
何よりこのままレンジでチンできるし、食洗機で洗えるというのは最強の弁当箱ですね。
セット内容はこんな感じです。

蓋が二重なのも嬉しいポイントです。
しかも横からみるとこんな感じで、見た目以上に中身はたくさん入ります。


水筒を組み合わせればさらに節約!

ここまでは、弁当による節約のメリット、デメリットとその対策について解説してきました。ここからはさらに節約を加速させるアイテム、「水筒」についても触れていきます。
皆さんは、1日1回職場の自販機や近くのコンビニでコーヒーを買ったりしていませんか?
私は多いときでは1日2回自販機を利用していました。
1日120円から240円かかるとなると、ちりも積もればで結構な出費になりますよね。
私は、家からネスカフェドルチェグストでコーヒーを入れた水筒を持っていっています。
飲み終えたらスティックコーヒーを水筒に入れ、お湯を注いでおかわりしています。(職場にマグカップ置いておけば?との声も聞こえそうですが、洗い物が嫌いなので、カップすら洗いたくないのです・・・。)
ネスカフェドルチェグストが1杯70円くらい、スティックコーヒーは30円しないくらいなので、100円以内に収まっています。
- 自販機・コンビニ・・・1日 200円 1週間 1,000円
- 水筒・・・1日 100円 1週間 500円
1週間で500円、1か月で2,000円程度の節約になります。
ちなみに使っている水筒は、これまたサーモスのものです。
これを選んだ理由は、食洗機対応だからです。またかよ。
というか食洗機対応している水筒ってなかなかないんですよね。
私はコーヒーがドルチェグストにしろスティックコーヒーにしろ少し割高ですし、水筒も高めのものを使っていますが、それでも1か月水筒生活で十分元がとれますね。
ただ、たまーに甘いコーヒーや、ミルクティーが飲みたくなるので、その時は誘惑に負けて自販機に課金しています。節約は大事ですけど、あまりストイックになりすぎても気が狂いそうになりますからね。
まとめ
本記事をまとめますと、以下の通りです。
メリット
- 月8,000円程度の節約できる
- 栄養バランスが比較的いい
デメリット
- 作るのが面倒くさい→夕飯と冷食を活用で解決
- 弁当箱を洗うのが面倒くさい→食洗機で解決
アクションプラン
みなさんも快適なお弁当ライフを始めてみましょう!
今回の記事はここまで!
また次回の記事もよろしくお願いします!