こんにちは!ばっさー(@Basa_228)と申します。
この記事では、私が投資信託をはじめたきっかけである、『はじめての人のための3000円投資生活』についてレビューしていきたいと思います。
本記事を読むことで
という方々の疑問を解決します。
投資は怖いものじゃない!金融商品さえしっかり選べば大きく損することはありません。(もちろん投資なので損することはあります。ただ大きくはしませんという話です。)
本業が忙しく時間がない人ほど投資信託は向いています。なぜなら最初に
商品さえ選べば放置してOKだからです。
また、投資信託は毎月100円からでも積立可能です。大きな元手は全く必要ありません。私も最初は月5000円から始めました。
早速レビューに移っていきましょう!
投資が怖いと勘違いされる理由
一般的な人が知っている投資がハイリスク・ハイリターンしかないから
私も学生のころはFXや株式投資で失敗している人の話をネットで見るたび、こんなものに手を出したら人生終わるな・・・と考えていました。
しかし、社会人になり、将来のことを考えているときにこの本に出会い、
「しっかり金融商品を選べば大丈夫だ!」
ということに気づきました。
金融商品には、ざっくり分けると
の2種類があります。
それぞれの特徴について確認していきましょう。
ハイリスク・ハイリターン
ハイリスク・ハイリターンの商品としては、FXが代表的でしょうか。
こういった商品は、莫大な知識と莫大な労力がかかります。
しかもそういった知識と時間を持った人でも多額の資産を一気に溶かしてしまいます。
金銭的にも精神的にもやられますよね。
さらには、どんなに権威的な経済学者でも為替は読めないというのが一般的です。
また、デイトレードの株式投資なども、常にチャートとにらめっこしなければいけないために精神的な負担がかかり、本業に支障がでます。
これもドラマなどで何台ものモニターとにらめっこしているデイトレーダーをイメージしてもらうとわかるのですが、専業の人間は膨大な時間をかけて売り時を見極めることができます。
このように、大きな金額を手にすることができる代わりに、失った時のダメージが大きいのがハイリスク・ハイリターンな商品の特徴です。
当然、我々のような、知識も時間もない人間が同じ土俵で戦っても勝てないですよね。
さて、ハイリスク・ハイリターンが副業サラリーマンに向かない理由をまとめると
上記の理由より、普通の人にはオススメできません。
ローリスク・ローリターン
本書でも、私も副業サラリーマンにオススメする投資は、ローリスク・ローリターンの代表格である、投資信託です。
この投資の最大の特徴は
ということです。
どういうことか解説します。
投資信託は、いわば投資のプロが「〇〇の市場がアツいと思うからお金かしてください!儲かったらその分返します!」と勝手に運用してくれるものと考えてください。
勝手に運用してくれるので、仕事中に気になることもありません。
下手に知識のない我々が口をだすより、プロにまかせる。
これが手間をかけない、ということです。
結論、このへんの感覚は投資をしてみないことにはいくら先人の教えがあっても払拭できないと思います。
しかしながらそんな方のための月3000円投資です。
さて、恐怖感をぬぐいながら投資を始める術を紹介していきましょう。
貯金をしつつ、投資を始めよう
月3000円投資の中で推奨しているのが、
貯金をしながら、同時に投資をすること
です。
筆者が上記を達成するために投資初心者にオススメしているのが、
本の中では、低金利の時代、銀行にお金を預けていても増えないから投資しよう!と言っている筆者がなぜここまで貯金と同時に投資することを推奨しているかというと、
という理由です。
といった声が聞こえてきそうです。
大丈夫です。私はひどいときはまったく楽天証券のページを1か月まるまる開かない月とかもありました。笑
そんな面倒くさがり屋でも、ブラック社畜リーマンでも投資信託はできるということを次の段落で説明しますね。
面倒くさがり、忙しい人こそ向いている
先ほどもいったんですけど、忙しすぎて1か月ほど楽天証券のページにログインしていなかった時期がありました。
でも、それでも投資信託は大丈夫です。
なぜなら投資信託の特性がそういうものだからです。
ちなみに私がどうやって金融商品を運用しているかは
次の段落で金融商品の買い方についてお教えします。
証券口座を開いて金融商品を買おう
まず、金融商品を買うには証券口座が必要です。
この本の中では、ネット証券を推奨しています。
こちらの4口座をオススメしております。
僕は楽天カードをメインカードにしており、ポイントで投資できるという理由から楽天証券口座を開設しました。
楽天証券の口座の開き方は下記の記事で紹介しています。
基本的には、上記4つの口座から選んで「特定口座・源泉徴収なし」で口座を開けば大丈夫です。
次は、金融商品の選び方です。
結論から言えば、ノーロードのインデックスファンドを買えばOKです。
インデックスファンドについて説明します。
インデックスファンドとは?
インデックスファンドとは、超簡単に説明すれば
そんな商品です。
つまり、今後の日本や世界の経済成長にかける投資ということです。
私個人の意見ですが、ここ10年で世界は大きく成長していますし、
これからも成長し続けると思っています。
それに、世界恐慌もリーマンショックもなんやかんやで乗り越えてきました。
超長期的に見れば、世界は成長しかないわけで、こんなにも優良な投資先は、自分かインデックス投資しかないとまでいいきれてしまいそうです(極論)
セグメントを考えてみよう
基本的に株式と債券は合わせて買うようにしましょう。
なぜなら、株式と債券は基本的には逆の値動きをするからです。
また、国内外の株式・債券を買うことでさらなるリスクヘッジができます。
投資の基本は分散投資です。
ただし、複利のメリットをいかすためにも幅は広げすぎないのも大事です。
さらに、複利の効果を生むために、再投資型にしています。投資から生まれたお金でさらに投資してもらう方式です。毎月分配型は資産が目減りするのでオススメできません。
また、毎月の購入手数料のかからないノーロードの商品にしましょう。
私は以下の5商品を中心に運用しています。
私は、アメリカの産業成長はすごい(小並感)と思っているので、現在の毎月の積立額は、日本株:外国株:ダウ=1:1:1にしています。
債券は正直貯金をしていると、ただでさえローリスクな投資信託で、そこまでローリスクで運用する意味もないかなと思い、株式の半分くらいを毎月積み立てております。
私の運用実績は下記の記事でも報告しています。
インデックス投資が最強である理由
インデックス投資が最強な理由はほかにもあり、「最強の投資家」といわれるウォーレン・バフェット氏も
といっています。
世界最強が上位10%になれると言っているんですよ?
こんなブログ読んでいる暇があるなら今すぐにでもインデックス投資を始めましょう。
・・・。
やっぱりブログも読んでほしいです(本音)
消費・浪費という・投資を考えよう
ここまでで投資信託の簡単さ、ローリスクということは伝わったかと思います。
・・・。
そんな人の声にもこたえていきましょう。
結論は、以下をしっかり認識することです。
消費は、日々の食費など、ある程度必要なお金です。
ここを減らすことは、行き過ぎると「節約」ではなく「ケチ」になってしまうので気を付けてください。笑
サラリーマンにとって一番浪費を減らす簡単な方法は、「付き合いでいく飲み会を断ること」です。
私は、1円も払わず奢られる飲み会はむしろ参加すべきだと思うのです。なぜなら、奢ってくれる人は、自分のことを奢ってでも飲みにつれていきたい=その人にとって自分は価値がある=その時間を飲み代を通じて買ってくれているからです。
そういう人との関係はうまくつくるべきです。
しかし、会社の同僚とワリカンでいく会社の愚痴大会にはなんの価値もありません。
その浮いた1回の飲み代、3000円くらいではないですか?
投資できますよね?
投資をするのに一番大切なマインドは、いかに浪費を減らして投資に回せるか、です。
投資をしよう、と考える前に、浪費を減らすこと。
これが投資への第一歩です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をまとめると
- しっかり家計を管理し、お金について学び、貯金をしながら投資をする。
- 消費・浪費・投資について学び、浪費を減らして投資に回すマインドを身に着ける。最初から投資を始めようとしない。
- インデックス投資は最強である。って世界最強の投資家が言っていた。初心者はほかに手を出すな。
こんな感じです。
投資の第一歩を学ぶために、こちらの本は必読だと思います。
本業に支障をきたさず、資産を構築する一歩として
副業X投資信託、最強だと気付かせてくれる一冊でした。
また、ほかにもマネーリテラシーを高める本をレビューしていますので、よろしければ読んでいただければと思います!
以上でレビューを終わります。
また次の記事をよろしくお願いします!
「でも、さっきもいってたけど、プロでも運用失敗するんでしょう?やっぱり投資は怖いじゃないか!」